自分で七五三の写真を上手く撮るには?プロが解説

晴れ着を着て神社へお参りする七五三はわが子を可愛く撮れるチャンスです。
一生の思い出になる大切なお写真なのでできるだけ上手に撮りたいですよね。
ママ・パパが神社へのお参りの写真は外での撮影なのできれいに撮ろうと思うと意外に難しいものです。
そこでカメラマンが簡単にうまく神社で七五三の写真を撮れるテクニックを紹介します。
カメラをお子様目線のアングルに
どうしても大人と子供では高さが違うので立ったまま大人がカメラを構えると上からの写真になってしまうのでしゃがんで目線を合わせて撮影することで自然なアングルで撮影出来て後ろの背景も自然に写ります!
目線より下から撮るとダイナミックに写るので何枚か撮ってみるのもおすすめです。
撮影場所はどこがいいの?
まず撮影する時はなるべく人混みを避けて撮影ができるスペースを見つけましょう。
撮影スポットは社殿を背景に撮影するのがおすすめです。
正面から撮影するのがいいですが人が多ければ少し斜めから撮影するのもおすすめです。
11月15日の七五三当日や11月の土日は神社がすごく込み合うのでゆっくり撮影ができないので平日にお参りしたり10月や12月にずらしてお参りするのがおすすめです。
プロが教えるワンランク上の写真が撮れるテクニック
後ろの背景とお子様との距離感
社殿や鳥居の前で撮影する時にすぐ前で撮影している方をよく見ますが近すぎると一部分しか映らないので、
お子様と背景を大きく距離を離して撮影すると全体を写すことができます。
太陽の位置に注意しよう
曇りの時は問題ありませんが晴れの日の撮影は太陽の位置を気にしながら撮影しましょう。
基本的に太陽の位置がお子様の斜め後ろにあるのが理想的です。
お子様の顔がきれいに写り背景が白くなりおしゃれな写真になります。
日陰にお子様を入れて撮影するのもおすすめです。
雨の日の撮影
雨の日はカメラのISO感度を上げて撮影しましょうその分シャッタースピードが上がるのでぶれにくいです。
カメラにもよりますがISO400~ISO1600ぐらいで調整してみてください。
あまり上げすぎると写真にノイズが出てきます。
傘の色が顔に写るので寒色より暖色がおすすめです。
家族写真の撮り方
家族写真を撮るときは三脚があると便利です。
リモートでシャッターを押せたりタイマー機能で押せたりするので活用しましょう
お子様がじっとしてくれないときは何枚も連射で撮影するのがおすすめです。
撮影はなるべく早めにスムーズに
よく神社でぐずるこどもを叱りつけて撮影している風景をよく見ますが、なれない着物や草履でお子様はすぐにぐずってくるものです。
ですのでなるべく早めに撮影してあげて下さい。
撮影の設定もオートで連射機能で撮影しても今のカメラはきれいに写ります。
神社で七五三の写真を上手く撮るには?のまとめ
大人は必死に写真を撮って満足しますがこどもは撮影が楽しいわけではありません。
3歳・5歳に関しては飽きてくるとじっとしていないのが普通です。
ですのでしっかり立った笑顔の写真だけではなく、
ぐずったり走り回っていたり自然な表情や雰囲気を写す事も大切です。
お子様にとっても大人にとっても素敵な思い出になる七五三にして下さい。
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